【薬剤師解説】ファモチジン錠「クニヒロ」で胃痛改善!ガスター10との違いは?

【薬剤師解説】ファモチジン錠「クニヒロ」で胃痛改善!ガスター10との違いは? 医薬品・コンタクト・介護

「最近、胃の調子が悪いな…」と感じていませんか?

もしかしたら、それはファモチジン錠「クニヒロ」で改善できるかもしれません。

今回は、薬剤師の私が、ファモチジン錠「クニヒロ」について詳しく解説します。

同じような薬として有名なガスター10との違いについても触れていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

ファモチジン錠「クニヒロ」ってどんな薬?

ファモチジン錠「クニヒロ」は、胃酸の分泌を抑える効果があるお薬です。

主成分は「ファモチジン」という成分で、これは医療用医薬品としても広く使われています。

「H2ブロッカー薬」とも呼ばれており、胃痛、胸やけ、もたれ、むかつきといった症状の緩和に効果が期待できます。

【第1類医薬品】に分類されており、薬剤師からの情報提供を受けて購入する必要があります。

こんな症状にオススメ

  • 急な胃痛
  • 胸やけ
  • 胃もたれ
  • むかつき

これらの症状に悩んでいる方は、一度試してみる価値があるかもしれません。

ファモチジン錠「クニヒロ」のココがポイント

  • ガスター10と同じ有効成分:ガスター10と同じファモチジンが配合されています。
  • 手軽に購入できる:市販薬なので、薬局やドラッグストアで購入できます。
  • 飲みやすい錠剤タイプ:錠剤なので、水と一緒に手軽に服用できます。
  • 12錠入りで携帯にも便利:必要な分だけ持ち運べるので、外出先でも安心です。
  • 5個セットでお得:頻繁に使う方には、まとめて購入できるセットがおすすめです。

ガスター10との違いは?

ファモチジン錠「クニヒロ」とガスター10は、どちらも有効成分としてファモチジンを含んでいます。

そのため、効果としてはほぼ同じと考えて良いでしょう。

ただし、以下のような違いがあります。

  • 価格:一般的に、ファモチジン錠「クニヒロ」の方が安価なことが多いです。
  • 販売会社:それぞれ別の会社が販売しています。
  • 添加物:添加物の種類や配合量が異なる場合があります。

価格を重視するならファモチジン錠「クニヒロ」、ブランドイメージを重視するならガスター10を選ぶと良いかもしれません。

ファモチジン錠「クニヒロ」の服用方法

  • 用法・用量:通常、成人(15歳以上、80歳未満)は1回1錠を1日2回まで服用できます。症状が出たときに服用してください。
  • 服用間隔:服用間隔は8時間以上空けてください。
  • 服用期間:3日間服用しても症状が改善しない場合は、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
  • 高齢者:80歳以上の方は、服用前に医師または薬剤師に相談してください。
  • 空腹時:空腹時でも服用できます。

服用時の注意点

  • 他の薬との飲み合わせ:他の薬を服用している場合は、事前に医師または薬剤師に相談してください。
  • 副作用:主な副作用として、便秘、下痢、吐き気、発疹などが報告されています。
  • 妊娠・授乳中:妊娠中または授乳中の方は、服用前に医師または薬剤師に相談してください。
  • 長期連用:長期連用は避けてください。症状が改善しない場合は、医師の診察を受けてください。

こんな人は服用前に相談を

  • 医師の治療を受けている人
  • 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
  • 高齢者(80歳以上)
  • 妊娠または妊娠していると思われる人
  • 授乳中の人
  • 腎臓病、肝臓病の診断を受けた人
  • 原因不明の体重減少、持続性の腹痛がある人

保管方法

  • 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
  • 小児の手の届かない所に保管してください。
  • 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
  • 使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。

最後に

ファモチジン錠「クニヒロ」は、胃痛や胸やけといった症状を緩和する効果が期待できるお薬です。

しかし、症状が改善しない場合は、自己判断で服用を続けず、必ず医師の診察を受けてください。

今回の記事が、あなたの胃の不調改善のお役に立てれば幸いです。

医薬品・コンタクト・介護
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