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エスエスブロン錠について、薬剤師の私が徹底的に解説します。
「エスエスブロン錠って、本当に咳に効くの?」
咳でつらい時、藁にもすがる思いで市販薬を試したくなる気持ち、すごくよく分かります。
今回は、そんなあなたの疑問にお答えするために、エスエスブロン錠の効果や成分、副作用について詳しく解説していきますね。
この記事を読めば、エスエスブロン錠がご自身の咳に合うかどうか、判断する手助けになるはずです。
ぜひ最後まで読んで、参考にしてください。
エスエスブロン錠とは?
エスエスブロン錠は、鎮咳去痰薬と呼ばれるお薬です。
主に、咳を鎮めたり、痰を出しやすくしたりする効果が期待できます。
市販薬としてドラッグストアなどで購入できます。
【指定第2類医薬品】エスエスブロン錠 84錠 セルフメディケーション税制対象
エスエスブロン錠の成分と効果
エスエスブロン錠には、主に以下の成分が含まれています。
- ジヒドロコデインリン酸塩
- 脳の咳中枢に作用して、咳を鎮めます。
- 麻薬性鎮咳薬に分類され、効果が高い反面、副作用のリスクもあります。
- グアイフェネシン
- 痰を柔らかくして、出しやすくします。
- クロルフェニラミンマレイン酸塩
- 抗ヒスタミン薬で、アレルギー性の咳に効果が期待できます。
- 鼻水やくしゃみにも効果があります。
- 無水カフェイン
- 他成分の働きを助け、眠気を防ぎます。
これらの成分が組み合わさることで、様々な原因の咳や痰に効果を発揮するとされています。
ただし、全ての人に同じように効果があるわけではありません。
エスエスブロン錠はどんな咳に効く?
エスエスブロン錠は、主に以下の症状に効果が期待できます。
- 風邪による咳
- 気管支炎による咳
- 痰が絡む咳
- アレルギー性の咳
特に、ジヒドロコデインリン酸塩が含まれているため、激しい咳を鎮める効果が期待できます。
しかし、喘息による咳や、百日咳のような特定の感染症による咳には、効果が期待できない場合があります。
エスエスブロン錠の副作用
エスエスブロン錠には、副作用のリスクもあります。主な副作用としては、以下のものが挙げられます。
- 眠気
- 抗ヒスタミン薬やジヒドロコデインリン酸塩の影響で、眠気が出やすいです。
- 服用後の車の運転や機械の操作は避けてください。
- 便秘
- ジヒドロコデインリン酸塩の影響で、便秘になることがあります。
- 水分を十分に摂り、食物繊維を積極的に摂取するように心がけましょう。
- 口の渇き
- 抗ヒスタミン薬の影響で、口が渇くことがあります。
- こまめに水分補給をしましょう。
- 吐き気・嘔吐
- まれに、吐き気や嘔吐の症状が出ることがあります。
- 症状が続く場合は、服用を中止して医師や薬剤師に相談してください。
重篤な副作用としては、呼吸抑制や依存性などが挙げられます。
特に、呼吸器系の疾患がある方や、高齢者の方は、慎重に服用する必要があります。
エスエスブロン錠の服用方法
エスエスブロン錠は、以下の用法・用量を守って服用してください。
- 成人(15歳以上):1回4錠、1日3回
- 12歳~14歳:1回2錠、1日3回
- 12歳未満:服用しないこと
服用間隔は4時間以上空けてください。
必ず水またはぬるま湯で服用してください。
空腹時の服用は避け、食後に服用することをおすすめします。
エスエスブロン錠を服用する際の注意点
エスエスブロン錠を服用する際には、以下の点に注意してください。
- 服用前に、必ず添付文書をよく読んでください。
- 他の咳止め薬や、抗ヒスタミン薬との併用は避けてください。
- アルコールとの併用は避けてください。
- 妊娠中または授乳中の方は、服用前に医師または薬剤師に相談してください。
- 高齢者や、持病のある方は、服用前に医師または薬剤師に相談してください。
- 5~6回服用しても症状が改善しない場合は、服用を中止して医師または薬剤師に相談してください。
エスエスブロン錠の代替品は?
エスエスブロン錠以外にも、様々な咳止め薬があります。
- 麦門冬湯(ばくもんどうとう)
- 漢方薬で、乾燥性の咳に効果が期待できます。
- 副作用が少ないとされています。
- アネトンせき止めZ液
- 液体タイプの咳止め薬で、速効性があります。
- 眠気が出にくい成分が含まれています。
ご自身の症状や体質に合わせて、適切な薬を選ぶようにしましょう。
薬剤師や登録販売者に相談することもおすすめです。
エスエスブロン錠に関するよくある質問
- Q. エスエスブロン錠は、子供にも服用できますか?
- A. 12歳未満のお子様は服用できません。12歳以上のお子様は、用法・用量を守って服用してください。
- Q. エスエスブロン錠を服用すると、眠くなりますか?
- A. はい、眠くなることがあります。服用後の車の運転や機械の操作は避けてください。
- Q. エスエスブロン錠は、毎日服用しても大丈夫ですか?
- A. 長期連用は避けてください。5~6回服用しても症状が改善しない場合は、服用を中止して医師または薬剤師に相談してください。
まとめ
エスエスブロン錠は、様々な原因の咳や痰に効果が期待できる市販薬です。
しかし、副作用のリスクもあるため、用法・用量を守って正しく服用することが大切です。
ご自身の症状や体質に合わせて、適切な薬を選び、つらい咳を乗り越えましょう。
もし、症状が改善しない場合は、早めに医療機関を受診してくださいね。
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